青空のヴァレリー

TalkingBackスティーヴ・ウィンウッドを初めて聴いたのは高校生の頃。82年の『Talking Back To The Night 』。
代表作の『Arc Of A Diver』と『Back In The High Life』の間に挟まれた形でいまいち地味な扱いの『Talking Back To The Night 』。
実際何故か、ウィンウッドのカタログの中でも、しばらく廃盤扱いになっていた。そんなアルバムだけど、最近やっと、紙ジャケリマスター。

アルバムからのシングルの「Valerie」が、よくラジオから流れていたのは、83年の、冬から春になる時期だったと思う。
当時新聞配達をしていた僕は、夜が明けていく朝の町を、「Valerie」を頭の中で鳴らしながら自転車を飛ばしていた。『Talking Back To The Night 』を聴いていると、そんな、春の始めの空気を思い出す。

今日の帰りに見上げた夜空は、とても月が奇麗だった。あの頃感じていた春の気配と、同じような空気の匂い。
ヘッドフォンから聴こえてくるスティーヴ・ウィンウッドの声は、やっぱり春を感じさせる、透明な歌声だった。




この記事へのコメント

2010年05月26日 23:45
koolhandさんはじめまして。
『Talking Back To The Night 』。紙ジャケは高いので中古盤を見つけて買いました。400円(笑)。
なんだかまだ寒いですけど、「青空のヴァレリー」で春を感じながら。
2010年05月26日 23:45
まさに「青空のヴァレリー」は春を感じさせますよね。ワクワクしてくる気持ち、正にそんな曲だと思います。

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