捨てがたい味
かつて、僕が中学生だった頃、メタルテープが録音できる3ヘッドのカセットデッキは憧れの的だった。ドルビーなんかCだしね。憧れの的というぐらいだから、そんなものを持ってるのは、クラスに一人ぐらいしかいなくて、ずいぶんうらやましかったものである。
僕はそれからすぐパンクに目覚めてしまったので、なんとなく、お金持ちがうらやましい的な感覚が、全然なくなってしまった。パンクは、貧乏なほど格好いいのである。素晴らしい、と思って、それからはひたすら貧乏臭いものを追求していったのだけど、今考えても、あのころ僕が考えていた事は、あまり理解されていなかった気がする。母親に言わせると、本当にお金がかからない子供だったそうだ。
ティアックの3ヘッドのカセットデッキを買ったのは、もう30を過ぎてからだった。もう世の中はデジタルミュージックへ移行しようとし始めている頃だったけど、結構嬉しかったな。なんとなく、メカ!という佇まいが感じられて、デジタルにはない味わいがあります。テープがくるくる回ってると、なんだか音楽を聴いてるなあ、という気分になるのは、やっぱりアナログ世代なのでしょうね。
僕はそれからすぐパンクに目覚めてしまったので、なんとなく、お金持ちがうらやましい的な感覚が、全然なくなってしまった。パンクは、貧乏なほど格好いいのである。素晴らしい、と思って、それからはひたすら貧乏臭いものを追求していったのだけど、今考えても、あのころ僕が考えていた事は、あまり理解されていなかった気がする。母親に言わせると、本当にお金がかからない子供だったそうだ。
ティアックの3ヘッドのカセットデッキを買ったのは、もう30を過ぎてからだった。もう世の中はデジタルミュージックへ移行しようとし始めている頃だったけど、結構嬉しかったな。なんとなく、メカ!という佇まいが感じられて、デジタルにはない味わいがあります。テープがくるくる回ってると、なんだか音楽を聴いてるなあ、という気分になるのは、やっぱりアナログ世代なのでしょうね。
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