ボケ倒す技術
キンクスが初期のブリティッシュ・ビートから抜け出して、孤高の存在というとカッコいいけど、要はあんまり売れないバンドになっていくのは『Something Else By The Kinks』あたりからだと思う。そしてこの、60年代後半から70年代前半のキンクスが好きだという人も多い。
当時の本人たちがどう思っていたかは別として、ビートルズやストーンズやフーの存在をファファファファーとボケ倒すようなパイ後期の作品群は、なんだかちょっと痛快だったりもするのだ。
そんな感じで『Something Else By The Kinks』。67年のアルバム。
ファファファファーと始まる「David Watts」は、66年生まれの私の世代だと、ジャムのカバー(カッコいい!)で知った人も多い。
パンクの時代のジャムのカバーに比べると、ずいぶんのんびりと聴こえてくるキンクスのオリジナルだけど、ぬかるんだ底なし沼のようにブリティッシュ・ビートをボケ倒す、不思議な力のある曲である。
デイヴ・デイヴィスの歌う「Death Of A Clown」も好きな曲。この曲を聴くとなんとなく、ミック・ジョーンズが“今夜クラウンで一杯奢ってくれよ”と歌っていたクラッシュの「Stay Free」を思い出すのだった。
当時の本人たちがどう思っていたかは別として、ビートルズやストーンズやフーの存在をファファファファーとボケ倒すようなパイ後期の作品群は、なんだかちょっと痛快だったりもするのだ。
そんな感じで『Something Else By The Kinks』。67年のアルバム。
ファファファファーと始まる「David Watts」は、66年生まれの私の世代だと、ジャムのカバー(カッコいい!)で知った人も多い。
パンクの時代のジャムのカバーに比べると、ずいぶんのんびりと聴こえてくるキンクスのオリジナルだけど、ぬかるんだ底なし沼のようにブリティッシュ・ビートをボケ倒す、不思議な力のある曲である。
デイヴ・デイヴィスの歌う「Death Of A Clown」も好きな曲。この曲を聴くとなんとなく、ミック・ジョーンズが“今夜クラウンで一杯奢ってくれよ”と歌っていたクラッシュの「Stay Free」を思い出すのだった。


この記事へのコメント