二つの鼓動

ブルース・スプリングスティーンの『The River』。80年の2枚組。
当時中学3年生だった私にとって、クラッシュの『London Calling』と共に、ロックンロールの概念を叩き込まれたアルバムである。

当時30歳のスプリングスティーンは、まだ細くてしなやかだった。そしてロックンロールの歴史でこのアルバムが重要なのは、ある意味思春期的でモラトリアムな事が許されていたロックンロールの世界から、自立して大人の男になる事を宣言している点にある。そしてEストリート・バンドの演奏は、どれも信じられないほど瑞々しい。

じゃあまずはA面から「Two Hearts」。ロックンロールが大人になるための必聴曲。どんなパンクバンドよりも性急なビートと、一点の曇りもないポジティブな世界観。完璧なロックンロールである。

ザ・リバー(REMASTER)
SMJ
2015-07-22
ブルース・スプリングスティーン

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