Atlantic City

ブルース・スプリングスティーンの82年のアルバム『Nebraska』。
80年の『The River 』と84年の『Born In The U.S.A.』という彼の代表作の2作の間に、Eストリートバンドのサポートなしに、ギターとハーモニカの弾き語りで(私の当時の記憶が正しければ、TEACの8トラックで)録音されて、ひっそりと発売されたアルバムだった。
救いのない絶望と癒す事の出来ない悲しみ。おそろしく内省的でシンプルなこのアルバムからは、だからこそスプリングスティーンの歌の本質が感じられるような気がする。

このアルバムに収められた「Atlantic City」では、1976年にカジノ合法化を宣言した、ニュージャージー州アトランティック・シティの事を歌っている。歌われるのは救いのない絶望である。

日本でカジノ法案を推進しようとしている人たち。救いようのない馬鹿だと思う。どう考えてもまともじゃないよな。
そんな事を考えながらスプリングスティーンの歌を聴いていたのだ。

NEBRASKA
COLUM
2015-06-12
BRUCE SPRINGSTEEN

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