ゴッド・セイヴ・ザ・キンクス

最近、しみじみといいなあ、と思うのが60年代後期のキンクス。
お金が儲かるわけでもないし、成績が上がるわけでもないけれど、キンクスを聴いて、しみじみとする心の余裕があった方がいいと思う。ちょっとだけ、人生が豊かになると思うから。

じゃあ今日は、『Arthur Or The Decline And Fall Of The British Empire』から。ちなみに日本語のタイトルは『アーサー、もしくは大英帝国の衰退ならびに滅亡』。
「Victoria」の軽快なデイヴ・デイヴィスのギター。ミック・エイヴォリーのドラムとのコンビネーションもバッチリ。ゴキゲンな曲。
デイヴのギターといえば「Brainwashed」の中盤に出てくるお得意のパワー・コードのリフもカッコいい。“洗脳”なんてタイトルも実にキンクス。
「Shangri-La」を聴くと、60年代後期のビートルズのライバルは、ストーンズでもフーでもなくて、キンクスだったのだと確信する。アコースティック・ギターのカッティング一発で、曲の表情が変わる瞬間のスリリングさ。
「Yes Sir, No Sir」で歌われるのはいろんな意味での格差社会。この、なんだかやってらんねえなあ感は、2009年の今聴いても、実にしみじみします。



" ゴッド・セイヴ・ザ・キンクス" へのコメントを書く

お名前
メールアドレス
ホームページアドレス
コメント