物語を歌おう
ビリー・ジョーとノラ・ジョーンズによるデュエット・カバー・アルバムが『Foreverly』。
エヴァリー・ブラザーズの58年のアルバム『Songs Our Daddy Taught Us』を全曲カバーしている。
二人の声の相性がとてもいい。バックも最小限で控えめだけど、深みのある演奏。米国音楽の良質な部分をパッケージする事に成功していると思う。味わい深い一枚。
エヴァリー・ブラザーズの、ダブルボーカルのハーモニースタイルというのはいろいろなロック・ミュージシャンに影響を与えていて、その代表はなん言ってもビートルズ。言わずと知れたジョンとポールのハーモニー。
個人的にはロックパイルの80年の『Seconds of Pleasure』(名盤!)にオマケで付いていた(CDではボーナストラックで収録された)、ニック・ロウとデイヴ・エドモンズの4曲入りEPが馴染み深いです。
今回の『Foreverly』を聴いて(というか訳詩を読んで)、ちょっとびっくりしたのは歌詞の物語生と文学性だった。
現代のポップソングの歌詞とはまるで違う、まるで小説のような深い歌詞。ビリー・ジョーがカバーしたくなった気持ち、わかるような気がします。
エヴァリー・ブラザーズの58年のアルバム『Songs Our Daddy Taught Us』を全曲カバーしている。
二人の声の相性がとてもいい。バックも最小限で控えめだけど、深みのある演奏。米国音楽の良質な部分をパッケージする事に成功していると思う。味わい深い一枚。
エヴァリー・ブラザーズの、ダブルボーカルのハーモニースタイルというのはいろいろなロック・ミュージシャンに影響を与えていて、その代表はなん言ってもビートルズ。言わずと知れたジョンとポールのハーモニー。
個人的にはロックパイルの80年の『Seconds of Pleasure』(名盤!)にオマケで付いていた(CDではボーナストラックで収録された)、ニック・ロウとデイヴ・エドモンズの4曲入りEPが馴染み深いです。
今回の『Foreverly』を聴いて(というか訳詩を読んで)、ちょっとびっくりしたのは歌詞の物語生と文学性だった。
現代のポップソングの歌詞とはまるで違う、まるで小説のような深い歌詞。ビリー・ジョーがカバーしたくなった気持ち、わかるような気がします。
険しい顔の車掌が検札を始めて
ひとりひとりの切符を手に取っていった
そしてとうとう少年のところにやって来て
切符を見せるようにとぶっきらぼうに言った
「切符はないんです」と少年は答えた
「でもいつか必ず払いますから」
「それなら次の駅で降りてもらわないと」
でもそこで口をつぐんだ、少年がこう言うのを聞いて
「お願いです、車掌さん
僕を降ろさないでください
僕にとっての世界一の親友が
つらい思いで僕を待っているのです
いつ死んでもおかしくない状態で
明日までもたないかもしれません
僕はどうしても家に帰って、母にお別れのキスをしたいのです
神様が母を連れて行く前に」


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