曲の良さより気持ち良さ
中学生の頃はサッパリ良さがわからなかったローリング・ストーンズを理解できたような気がしたのは、高校1年の時に発売された『Tattoo You』だった。一言で言うと、ストーンズというのは曲の良さより気持ち良さなのだ、という事に当時高校生の私は気づいたのである。
まあとにかく、ダンス・ビートに色気を出していた70年代後半のレコードに比べても、『Tattoo You』はスコーンと抜けたシンプルなグルーヴのレコードだった。ミックスはボブ・クリアマウンテン。名前だけでいい音が聴こえてきそうな人だ。
『Tattoo You』の特徴は、ロックンロール・サイドのA面とバラード・サイドのB面にキッチリと分かれている事。だからストーンズのレコードには珍しく、聴いていて集中が途切れない。
イントロのキース・リチャーズのリフとチャーリー・ワッツのスネアとビル・ワイマンのベース。今ではすっかりストーンズ・クラシックの「Start Me Up」だけど、私にとってはリアルタイムで聴いたヒット曲である。
「Hang Fire」のストーンズらしいコーラスに影響を受けたヒット曲が、沢田研二の「おまえにチェックイン」だというのは当時聞いた話。「Little T&A」はキース・リチャーズの絶品。後半のドラムとベースだけになるブリッジも堪らない。キースが歌えばギター・ソロなんかいらないのだ。
「Neighbours」は当時、松金よね子さんがバラエティ番組に出た時に「ネイバーズ!」と叫んで(ごくごく)一部で有名になった曲。ドラムの音がスカスカなのが当時は不思議だった。ミックスでハイハットを抜いてある事に気づいたのは随分後になってからである。
B面には、70年代の音源も入っているらしい。とはいえ印象は散漫にならず、ラストまで一気に聴かせる。
実は高校時代の私は、毎日寝る時にこのB面を聴いていたのだった。構成も演奏も素晴らしい「Worried About You」で始まって、ラストの「Waiting On A Friend」まで。こちらも文句なし。今日は久しぶりに寝る前に聴いてみようかな。
まあとにかく、ダンス・ビートに色気を出していた70年代後半のレコードに比べても、『Tattoo You』はスコーンと抜けたシンプルなグルーヴのレコードだった。ミックスはボブ・クリアマウンテン。名前だけでいい音が聴こえてきそうな人だ。
『Tattoo You』の特徴は、ロックンロール・サイドのA面とバラード・サイドのB面にキッチリと分かれている事。だからストーンズのレコードには珍しく、聴いていて集中が途切れない。
イントロのキース・リチャーズのリフとチャーリー・ワッツのスネアとビル・ワイマンのベース。今ではすっかりストーンズ・クラシックの「Start Me Up」だけど、私にとってはリアルタイムで聴いたヒット曲である。
「Hang Fire」のストーンズらしいコーラスに影響を受けたヒット曲が、沢田研二の「おまえにチェックイン」だというのは当時聞いた話。「Little T&A」はキース・リチャーズの絶品。後半のドラムとベースだけになるブリッジも堪らない。キースが歌えばギター・ソロなんかいらないのだ。
「Neighbours」は当時、松金よね子さんがバラエティ番組に出た時に「ネイバーズ!」と叫んで(ごくごく)一部で有名になった曲。ドラムの音がスカスカなのが当時は不思議だった。ミックスでハイハットを抜いてある事に気づいたのは随分後になってからである。
B面には、70年代の音源も入っているらしい。とはいえ印象は散漫にならず、ラストまで一気に聴かせる。
実は高校時代の私は、毎日寝る時にこのB面を聴いていたのだった。構成も演奏も素晴らしい「Worried About You」で始まって、ラストの「Waiting On A Friend」まで。こちらも文句なし。今日は久しぶりに寝る前に聴いてみようかな。


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