テーマ:音楽生活16

Atlantic City

ブルース・スプリングスティーンの82年のアルバム『Nebraska』。 80年の『The River 』と84年の『Born In The U.S.A.』という彼の代表作の2作の間に、Eストリートバンドのサポートなしに、ギターとハーモニカの弾き語りで(私の当時の記憶が正しければ、TEACの8トラックで)録音されて、ひっそりと発売された…
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どっこい生きてるぜ

英国での国民投票や米国の大統領選の結果を見ていると、狂ってるのは日本だけじゃなかったんだなあと思う。狂いだした世界はどこに向かっているんだろう。 レディオヘッドの『A Moon Shaped Pool』にも、グリーンデイの『Revolution Radio』にも、そんな世界の不穏な空気感が漂っている。もちろんアプローチはそれぞれ大分違…
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冬の朝のレディオヘッド

いろいろと事情があってCDを購入するのを自粛していたので、随分久しぶりにCDを買ったのだった。 レディオヘッドの『A Moon Shaped Pool』とグリーンデイの『Revolution Radio』の2枚。アマゾンで2枚で1990円 で送料込みだから、CDショップに出かけて買うよりずっと安い。 とにかく今年初めて買ったCDなの…
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Better Days

先月から始めた派遣の仕事は失敗の連続だけど、それでもなんとか続いている。とりあえず体が丈夫なだけが取り柄だけど、それで今のところはなんとかなりそうだ。生活のリズムも戻って来たような気がする。 良くなってきた。昔よりずっといい。そんな歌をブルース・スプリングスティーンが歌っていたのを思い出して、ずいぶん久しぶりに聴いたアルバムが『L…
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60年代のストーンズ

ローリング・ストーンズの最盛期と言われればたぶん、たいていのロック・ファンにとっては70年代なのだろうと思う。 私の場合、パンク直撃世代という事もあって70年代のストーンズというのはオールド・ウエイヴの象徴のような印象がある。それはたぶんある意味真実で、当時の多くのパンク・バンドが70年代のストーンズには噛み付いていた。この辺のニュア…
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Racing In The Street

ブルース・スプリングスティーンを一番良く聴いたのは、高校生の頃だったと思う。生まれ育った田舎町の閉塞感から解放してくれるような何かを、彼の歌から感じていたのかもしれない。 そんな事が思い浮かんだのは、東京から高速バスで3時間の町に住むようになって、スプリングスティーンの歌が、やたらとリアルに響いてくるようになったからだ。 東京に住ん…
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I'm not down

あんたの悲しみが どうしても消えない時 そりゃあ惨めだろう 床を打ち さらに惨めになって落ち込む でも俺には、全てをスウィングさせる方法がある 全て活気に漲らせたい時 俺は昔を振り返るのさ 摩天楼を一階一階昇りつめるように 俺は決してあきらめない
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心の糸を張り替えて

気がついたら最近の私は、どうも深刻なスランプ状態である。全てが裏目に出るどん底ボトムライン。出口が見えない。 正直音楽を聴く気力もなかったのだけど、今日久しぶりに電車に乗って、移動中に曲を聴いた。こんな曲。 街には音楽が溢れてるけど 誰も君のブルースを歌ってはくれない 虹をつかむ人/佐野元春 聴いてるうちに、ずいぶ…
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Pure Pop for Now People

今月号のロッキング・オンで“ベースの名曲100選”という特集があった。こういう特集は独断と偏見で選ばれていたりしてそこが面白かったりもするのだけど、その100選からは漏れていた、個人的に入れてほしい曲を1曲。 ニック・ロウの「I Love The Sound Of Breaking Glass」。 まあUKロック・ベースの表社会を代…
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月曜日の喪失感

R.E.M.をフジロックで観てみたいな。そんな事を思っていた。実際なんとなく、そのうち実現しそうな気もしていたのだ。U2は無理だろうけどR.E.M.なら来てくれるんじゃないかな。なんかR.E.M.ってそんな気がするバンドだと思う。 だってあの広い空の下で「Man On The Moon」が聴けたら最高じゃないか。 今年は行けなか…
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カレンはクール

一月ぐらい前の「ベストヒットUSA」の特集がアバで、その翌週がカーペンターズの特集だった。 どちらも70年代、私が小学生から中学生だった頃、日本でも人気のあったグループだけど、改めて聴くと音楽的にはかなりの違いがある。 独断と偏見で書くと、アバの場合はいわゆるユーロ歌謡。70年代後半にはそこにディスコの要素も入ってきて節操がない。だ…
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遠い国の出来事じゃない

佐野元春の『The Circle』。93年のアルバム。彼のキャリアの中でもいろいろな意味で重要なアルバムである。 この街のどこかでまた 誰かが約束をこわしてる 「オレはバカじゃないぜ」 トゥモロウ/佐野元春 久しぶりに聴いて感じたのは、歌詞の鋭さ。 なぜ。 煉瓦の下敷きになる人たち なぜ。 権力にく…
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嵐のあと

佐久間正英さんが亡くなった時、音楽プロデューサーとしての功績や代表作がいろいろと紹介されていたけれど、ストリート・スライダーズの作品が挙げられたメディアは少なかったように思う。 私が佐久間正英プロデュースの一枚を選ぶとしたら、間違いなくストリート・スライダーズの『天使たち』を挙げる。 85年にこのアルバムが発売された時、そのギター・…
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正しいヘンタイ

私が書くまでもない事だと思うけど、プリンスはヘンタイだった。そして与えられた音楽の才能を最大限に使って、自分がヘンタイである事を全力で肯定した人である。彼の存在に私たちがある種の感動を憶えたのは、そこにロックンロールの本質があったからかもしれない。
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グングニル

バンプ・オブ・チキンを初めて聴いたのは、アルバム『THE LIVING DEAD』が発売された直後だったと思う。FMで流れた「ランプ」と「グロリアスレボリューション」を聴いた次の日に、お茶の水のディスクユニオンでアルバムを購入したのだ。 例えばアルバムの実質的なオープニングの「グングニル」の完成度の高さに、びっくりしたのを憶えている。…
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全ては過ぎ行く

ビートルズは、ポール・マッカートニーの脱退を表明した時点で、他の3人のメンバーに続ける意志が無かったために、解散という道を辿る事になったのだと思う。 他の3人がそれでもビートルズを続けていたらどうなっていたのだろうと、時々思う。例えばローリング・ストーンズのように、オリジナルの中心メンバーが脱退した後も続いていったバンドは、いくらでも…
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悲しみは春の雨のように

ブルース・スプリングスティーンの歌には、決して癒される事の無い悲しみと、春の雨のような優しさがある。 これはたぶん、山川健一さんが昔書いていた文章を、私が今思い出して再構築した文章。とにかく80年前後のスプリングスティーンの歌には、春の雨のような優しさと切なさがある。そしてそれを醸し出すのは、Eストリート・バンドの懐の深い演奏だと思う…
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消え行く男

Eストリートバンドの演奏の中で曲の表情を決定しているのは、ロイ・ビタンのピアノとダニー・フェデリシのオルガンである。 例えば「Hungry Heart」。誰もが頭に浮かぶのはイントロのピアノのリフ。そして曲を聴き込めば、胸に沁みてくるのは間奏のオルガンの音色だと思う。 そういう感じでブルース・スプリングスティーンの『The Ri…
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クラッシュ・オン・ユー

ブルース・スプリングスティーンの『The River』が発売された80年当時、私はクラッシュやエルヴィス・コステロの音楽と、同じタイプのロックンロールとして聴いていたように思う。 例えばこのアルバムで聴けるEストリート・バンドの演奏は、百戦錬磨のパブロックバンドの演奏そのものだ。 そういう感じで『The River』のB面。 …
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二つの鼓動

ブルース・スプリングスティーンの『The River』。80年の2枚組。 当時中学3年生だった私にとって、クラッシュの『London Calling』と共に、ロックンロールの概念を叩き込まれたアルバムである。 当時30歳のスプリングスティーンは、まだ細くてしなやかだった。そしてロックンロールの歴史でこのアルバムが重要なのは、ある…
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時は流れて

66年生まれの私の世代だと、イーグルスといえば76年の『Hotel California』である。 このアルバムは中学生の時、洋楽に詳しくて、いいステレオを持っていた友達に録音してもらった。中学生の時だから、たぶん80年ぐらいだと思う。録音に使用したのはソニーのAHFというカセット・テープ。そんな事まで憶えているのは、当時すでに名作だ…
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スターマン

私がパンクに覚醒した10代後半の頃、パンク以前の音楽が全く聴けなくなった。特に70年代のギンギラギンの長髪ロック。あんな連中は腐った資本主義のブタどもだと本気で軽蔑していた。 だから当時から、アートとか芸術などと形容される70年代の音楽には、反発を感じていた。オレには芸術なんかいらない。そう思っていた。パンク以降の音楽は私にとって芸術…
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