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不気味な男

2017/07/16 22:02
村上春樹の「1Q84」には、牛河という不気味な男が登場する。その不気味さも、村上春樹的な不気味さと言うよりも、もっとマンガ的な不気味さで、個人的には藤子不二雄のマンガによく登場する(この場合は我孫子先生の方ですね)ような不気味な人物を連想してしまう。

村上作品を良く読んでいる人なら、この牛河という男が「ねじまき鳥クロニクル」にも登場していた事にすぐ気づくと思う。そしてねじまき鳥の時に比べると、「1Q84」では後半、この牛河という人物の役割がかなり重要になってくる。

未読の人にネタバレになってしまうので詳しくは書かないけど、「ねじまき鳥クロニクル」の時には使い捨ての端役みたいだった牛河という男の内面が詳しく描写されていたりして、個人的にちょっと感情移入してしまう場面もあった。考えてみればたぶん、「1Q84」の若い主人公2人よりも牛河の方が、いろんな意味で私に近いのかもしれない。

だから読み終わった後、物語後半で牛河が月を見上げる場面が、妙に心に残ったりもするのだ。
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陽気にいこうぜ

2017/06/25 22:27
佐野元春の1989年のアルバム『ナポレオンフィッシュと泳ぐ日』。2曲めの「陽気にいこうぜ」に、こんな歌詞がある。

俺はくたばりはしない
星の瞬きには まだ遠く手が届かない
テロリストもこわくはない
陽気にいこうぜ
夜が明けるまで

久しぶりに聴いて、テロリストもこわくはない、という部分にドキッとしてしまった。私たちの生活にとっても、あるいはロックンロールにとっても、テロリストという言葉は、1989年よりも2017年の現在の方が、圧倒的にリアルだからだと思う。


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想い出のスノー・キャンドル

2017/05/21 21:07
5月に入ってから少しずつ、物事が動き始めたような気がしている。とはいえ今週はいろいろあって、でも結果的には自分の時間ができた。そんな一週間。

アップル・ミュージックのストリーミングは本当に便利で、新譜でちょっと聴いてみたい曲でも、あるいは10代の頃にカセット(のコピー)で聴いていたけど今は廃盤になっちゃった曲でも、結構な確率で聴く事ができる。

そのアップルミュージックで、ずっと探していたパンタの曲を発見。曲は「想い出のスノー・キャンドル」だった。
でもでも、メロディーもアレンジも同じなのだけど、歌詞が私の記憶している、ラジオ番組のエンディングで流れていたものとは違うのだった。いろいろ調べてみたのだけどわからない。うーむ。まだまだパンタさんの謎は残るのだった。
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日曜日よりの使者

2017/04/30 21:17
東京にいた頃とは違って、電車に乗ってちょっと出かけるという行為がなかなか難しい状況なので、休日でも出かける機会は自然と少なくなる。加えて最近は休日でもいろいろやる事もある。

今日は久々に何の用事も関係のない外出で、たぶん去年の年末以来だったと思う。そんな数ヶ月前の事をなんだか懐かしく思い出してしまうような、暖かくて天気の良い休日。ラジオから「日曜日よりの使者」が流れていた。
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正しい理由の向こうには

2017/04/16 21:18
相変わらずの毎日だけど、慣れない仕事にも少しだけど慣れてきて、死ぬほど寒かった朝の通勤も少しずつ暖かくなってきた。それでも自分が何処にいて何をしようとしているのか、時々わからなくなって不安になる。東京にいる頃もそんなふうに感じることはあったような気もするけど、正直よくわからない。

朝の通勤電車のいつもの席に座っていると、今頃の季節の晴れた日だといつも、窓から暖かい朝日が差し込んでくる場所がある。その場所を通ると、いつもホッとする。
そんな時に良く聴いているのは佐野元春の「希望」。愛しい場所の向こうには希望。正しい理由の向こうには自由。そんな言葉を噛み締めながら、今日も一日、生きている。

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感性を麻痺させて

2017/04/09 22:28
今週はとても疲れてしまった。工場派遣の奴隷のような労働にもいつの間にか慣れて、感性のどこかが麻痺してしまったのかもしれない。週末に家にいると、今度は脳ミソの裏側をガリガリ引っ掻かれてるみたいな感覚が襲ってくる。
もう誰に何と思われてもかまわない。とにかく休まないとヤバそうだ。逃げ出す場所はもう、どこにもないけれど。

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挨拶に来てくれた猫

2017/03/12 23:09
東京の家を片付けて、引っ越し業者のトラッックに最後の荷物を積み終わった時だったと思う。開け放してあった玄関のドアから猫が入ってきた。妻によれば、いつも家のまわりにいた(野良の)子猫らしい。「挨拶にきてくれたんだね。さよなら。」なんて言っている。私が最初に家族を持った家の、最後の思い出の風景。思い出すとなんだか切なくなる。

今住んでいる田舎の一軒家にも、毎日来る野良猫がいる。我が家の周りをパトロールしてくれているのだろうか。休日の夕方なんかにその猫を見かけると、東京で挨拶に来てくれたあの猫を思い出す。彼(あるいは彼女)は元気に過ごしているだろうか。東京での生活が懐かしくなるのは、そんな時である。
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